SCHOLARSHIP
2022年受賞者
Rujuta Raoはニューヨークを拠点として活動するアーティストです。スカラシップ受賞を受けての日本滞在では、織物、染色といった沖縄の様々な織物技術と南日本に生息するマングローブの調査に焦点を当てました。奄美大島では2種類のマングローブについて学び、また地元の工房で泥染について調査を行いました。沖縄本島では、沖縄科学技術研究所でマングローブの専門家とのミーティングややんばる地域のマングローブについてのリサーチなど行い、また本州でも和紙や紙布についてのリサーチを行いました。
Elodie Royerはパリの大学の博士課程に籍を置き、女性アーティストの作品に焦点を当てた研究を行っています。スカラシップを得て、沖縄に住み活動している女性アーティストへのインタビューを中心にリサーチを行いました。理論的アプローチとキュレーション的アプローチを用いて、日本の異なる地域で活動する女性アーティストたち、彼女たちに共通しているのは、物理的にも精神的にも、自分たちの地域に強く根ざしていることですが、その関連性を再構築することを目指しています。