Center for Contemporary Art Kitakyushu
Center for Contemporary Art Kitakyushu
Title |
ウッディ |
Date |
2000-06-05 - 23 |
ＣＣＡ北九州プロジェクト・ギャラリーでは、リアム・ギリックの新作を発表しました。
「このプロジェクトは、少なくとも2つの重要な要素を集めて構成されます。その二つを考慮する中で、一方では、北九州の人々のために、ウッディ・アレンの人生について のミュージカルを上演することもありうるのではないか、などと考えては楽しんでいました。」
「最初の要素は、ＣＣＡ滞在中に行われるリサーチによるものと、グラフィックデザインやデザイン的な作品、また建築に関するプロジェクトと平行して様々なポスターやプリントになったものを含む平面の作品を集めたものです。もとになるこれらの資料や作品は編集、合成され、北九州で印刷されます。このプロジェクトは、『6月3日の本』と仮題された本にも反映されていきます。 」
「グラフィックの資料が編纂されるのと同時に、新しいテキストが着手されます。これに よって予告される作品のタイトルは、「まさに、どこにもない場所」が考えられており、 絶え間なく変化する社会経済的な環境の中での、良心の在り方の移り変わりの考察を始めるものです。トーマス・モアやB.F.スキナー、S.J.パールマン、ルイ・アル チュセールなどをまとめて概要が構成され、また、ＣＣＡでのプロジェクトと平行して制作される本にも、付録として引用されます。そして、ブリュッセルの美術館で今年の後半に企画されるプロジェクト『無秩序』の一環として行われるレクチャー/制作として、さらなる展開としていきます。」 ― リアム・ギリック
リアム・ギリックは、リサーチ・プログラムの2000年5月の教授としてＣＣＡ北九州に滞在しました。
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