Title |
石の心 |
Date |
2000-10-30 - 2000-11-17 |
CCA北九州プロジェクト・ギャラリーは、ジミー・ダーラムの新作を発表しました。
ヨーロッパにおける建築やモニュメントとしての石の利用を強く意識したものとして、ダーラムは様々な方法で石に関する制作活動を行ってきました。ダーラムは、モニュメントとしてより、石を道具・手段として認識しており、ジョルジュ・バタイユと同じく、「建築に反対する」立場をとっているのです。
CCAでのプロジェクト「石の心」では、「現在進行中である、道具・手段としての石に関する制作と、石には精神と光が宿るという、日本における解釈」とを併せることを試みました。
ジミー・ダーラムは、リサーチ・プログラムの2000年10月の教授としてCCA北九州に滞在しました。
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