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2002-03-18 - 2002-04-26 |
現代美術センター・CCA北九州は、プロジェクト「ヴォイド・アーカイヴ」を2002年3月18日から4月26日までCCAプロジェクト・ギャラリーにて発表しました。
「ヴォイド・アーカイヴ」は、「ヴォイド」の意味を探求していくために、様々なイメージや資料を集めヴィジュアル・データバンクを構築するプロジェクトで、ビデオのプロジェクションという形で発表されました。参加者はヴィジュアル・アーティストやサウンド・アーティスト、建築家、都市計画の専門家などです。
建築や時間、空間、ものとものとの間、密度、速度、社会や生活などとの関連の中で、「ヴォイド・アーカイヴ」は実質的な、またはイメージとしてのヴォイドの可能性を探っていきました。そのことで浮かび上がってくるものは、今日私達を取り巻く状況に対する認識、またはそれに関わってくるものとしても考えられます。つまり、この試みは現代の社会の中で起こっている推移を探求するものでもあるのです。
「ヴォイド・アーカイヴ」は、CCAが2002年3月東京にて企画した展覧会「ヴォイド/空白」、そしてコンファレンス「東京ヴォイド」から展開されたものです。
参加者:
秋田昌美(Merzbow)、マリア・テレザ・アルヴィス、トーマス・デマンド、ジミー・ダーラム、ケリス・ワイン・エヴァンス、アンヌ・フレミー、ピーター・ギダル、イレーネ&クリスティーネ・ホーヘンビュフラー、ファン・ヨン・ピン、シボン・リデル、ジョン・ミラー、ジャン=リュック・ムレーヌ、ジェフ・プライス、ジュリアン・サルメント、シェン・ユアン、高橋左門、マライケ・ファン・ヴァルメルダム、CCAリサーチプログラム受講生 他
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