Title |
一年でいちばん暑い日 |
Date |
2010-12-07 - 2011-01-14 |
CCA北九州プロジェクト・ギャラリーでは、ケレン・シターの作品を発表しました。
「一年でいちばん暑い日」は、非現実的で人類学的なドキュメンタリーの伝統についての作品です。フランスの映画監督、クリス・マルケル(1921生)の記念碑的作品「サン・ソレイユ」(1983)と、ベトナムの理論家で映画監督トリン・T・ミンハ(1952生)の作品に触発され制作されたものです。どちらの監督も、そのドキュメンタリー映像かつ旅行記としての作品で植民地主義に触れています。そして、哲学的、社会学的なコメントとともに、映画のなかには現実と虚構がエッセイ形式で混在します。マルケルもミンハも、それぞれの作品のなかで映画という媒体を追求しているのです。
ケレン・シターは、リサーチプログラムの教授として2010年11月21日から12月7日までCCA北九州に滞在しました。
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Category |
プロジェクト・ギャラリー |
Artist |
ケレン・シター |
Date |
2010-12-07 - 2011-01-14 |