不動美里

金沢21世紀美術館学芸課長を経て、現在姫路市立美術館副館長。1961年京都市生まれ。1985年大阪大学文学部美学科(美術史専攻)卒業。1985年度スペイン政府給費生として渡西し、マドリード・コンプルテンセ大学にて絵画、彫刻を学ぶ。1987年より土を素材に身体・造形・音楽などジャンルを横断する表現活動「地太鼓(Gaiadrum)の創造」による創造的な場づくりを提唱。帰国後、1996年岐阜県宮村にて「位山森の芸術館基本構想/計画」を手がけて以来、学芸員として岐阜県現代陶芸美術館(2002年開館)、金沢21世紀美術館(2004年開館)の開設に携わる。2006年より現職。主な企画展として「ロシア・アヴァンギャルドの陶芸:モダン・デザインの実験」(岐阜県現代陶芸美術館、2003年グッド・デザイン『デザイン展計画賞』受賞)、「Alternative Paradise~もうひとつの楽園」「artificial heart:川崎和男展」「荒野のグラフィズム:粟津潔展」「愛についての100の物語」「Alternative Humanities~新たなる精神のかたち:ヤン・ファーブル×舟越桂」(金沢21世紀美術館)等。共著に『芸術環境を育てるために』(角川学芸出版)がある。

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