林寿美

インディペンデント・キュレーター。1967年神戸市生まれ。国際基督教大学教養学部卒業後、1989年より川村記念美術館準備室に勤務。同館開館後に企画した展覧会に、「なぜ、これがアートなの?」(1998)、「眠り/夢/覚醒」(2002)、「ロバート・ライマン」(2004)、「ゲルハルト・リヒター」(2005)、「マーク・ロスコ」(2009)などがある。2010年、「第14回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ」の日本コミッショナー(出品作家・名和晃平はグランプリを受賞)。2012年3月に同館を退職後、現在は内外のアート・プロジェクトに携わる。翻訳書に『ジョゼフ・コーネル 箱の中のユートピア』(2011年白水社、共訳)、マーク・ロスコの評伝(2013年刊行予定)がある。

(2012年当時)

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