宮島達男は、1980年代よりガジェット(LED/発光ダイオードのデジタルカウンター)を用いた作品を制作している。闇の中で無数に瞬くガジェットは、人間1人1人が持つ固有の時間のメタファーとして、異なるスピードで時を刻み続ける。永遠に続くこと、変化し続けること、あらゆるものと関係を結ぶこと、これら3つのコンセプトをもとにした活動を続けている。
リサーチ・プログラム教授 (1998)
This post is also available in: 英語