カール・マイケル・フォン・ハウスヴォルフ

カール・マイケル・フォン・ハウスヴォルフは1956年、スウェーデン、リンコピンに生まれ、現在はストックホルムを拠点に活動している。

ハウスヴォルフはしばしば「境界線についての問題」に注目してきた。1992年にアーティスト、レイフ・エルグレンと共に世界中のあらゆる国の間にある国境線を領有するエルガランーヴァルガラン国を建国し、釜山、ヘルシンキ、イスタンブールでは、新しい「身分証明書」を持ち国境を越えるだけでアジア化、ヨーロッパ化、韓国化、日本化、スウェーデン化、フィンランド化できる「-izers(-化するもの)」を制作する。また、「他界」とのやりとり、つまり、いかに死者と話をするのかということについても多くの研究・活動を行っている。 様々なインディペンデント・レーベルより数多くのLP、CDを発表したり、ファーグファブリケン現代美術/建築センターにてフリーのキュレーターとしても活動している。

リサーチ・プログラム教授 (2001)

2001/2002/2006/2009

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