ズビグニエフ・カルコウスキは、クラシック音楽・作曲を学んだ後、現代音楽の作曲、産業音楽、ポップ、実験音楽などに取り組み幅広く活躍してきた。クラコウに生まれ、その後ヨーテボリ、アムステルダム、ベルリン、パリ、東京などに移り住んできたカルコウスキは、地理的、社会的に特定の枠にとどまらずにいることは真の創造には必要だと考える。伝統的な音楽の定義には距離を置き、文化的な見解としての音楽に関するあらゆる理論やシステムは破壊されるべきとの姿勢をとっている。音源となるものは様々だが、フィールド・レコーディングからとられるものも多い。
This post is also available in: 英語