ゲイリー・キャリオン=ムラヤリは、ニュー・ミュージアムのキュレーター。2010年よりフィリダ・バーロウ、ナタリー・ユールベリ、エレン・ギャラガー、ハルーン・ミルザ、ジム・ショウなどの個展の他、「Ghosts in the Machine」(2012)、「NYC 1993」(2013)、「Here and Elsewhere」(2014)などのグループ展など数々の展覧会を手がける。最近では、アテネのデステ財団とベナキ博物館と共同で、ギリシャの若いアーティストに注目した「The Equilibrists」展を企画。2003年から2010年まではホイットニー美術館に在籍、エラッド・ラスリーやカーティック・パンディアンの個展や「Television Delivers People」(2007)や「Progress」(2008)などのグループ展を企画する。2010年にはフランチェスコ・ボナミとともにホイットニー・ビエンナーレのキュレーターを務めた。数多くの展覧会カタログや美術雑誌に寄稿、ニュー・ミュージアムでもいくつかのカタログの編集を行う。2018年に行われるニュー・ミュージアム・トリエンナーレのキュレーターを、ICAマイアミのアレックス・ガーテンフェルトと共に務める。
This post is also available in: 英語