マリア・リンド(ストックホルム)は、現在テンスタ・コンストハル(スウェーデン)のディレクターを務める。これまでにバード・カレッジ、 センター・フォー・キュラトリアル・スタディーズ大学院のディレクター(2008 – 2010)、ヤスピス(Iaspis – International Artists Studio Program in Stockholm)のディレクター(2005 – 7)やクンストフェライン・ミュンヘンのディレクター(2002 – 4)などを務めた。1997年から2001年までキュレーターとして在籍したストックホルム近代美術館では、アーティストによる21のプロジェクトのシリーズを、美術館内外に展開した。影響力のある優れたプロジェクトを手がけるキュレーターに贈られるウォルター・ホップス・アワードを2009年に受賞している。 数多くの記事やエッセイを美術雑誌にて発表する他、カタログを含む数々の出版物も手がけ、最近では「Performing the Curatorial: With and Beyond Art 」(2012)や「Selected Maria Lind Writing」(2010)などを出版している。
(2014年当時)
2008/2014
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