Title |
犬のヴィデオ |
Date |
2014-11-10 - 2014-12-05 |
CCA北九州プロジェクト・ギャラリーは、ニューヨークを拠点に活動するキム・ソンファンのプロジェクトを発表しました。
「犬のヴィデオ」は、デヴィット・マイケル・ディグレゴリオ aka dogrとの音楽共作で発表されたパフォーマンス作品の一部として、電子音楽を中心に活動するアムステルダムのセンター、STEIM(スタイム)で初めて上映されました。このパフォーマンスは、他にも音楽のコンサートやアクションを含み、またストーリーを語ることでも進行していきます。そのストーリーは、共存、接触、コミュニ ケーション、教示、類似、追求、そして殺人といったことの中で明白になる、境界を持つことの安全さと快適さ、そしてそれに対比するものとしての、境界が消失することの恐怖について語るものです。
ヴィデオのサウンドには、人の声の他に、ハーモニウムやカズーなどの多くの楽器が使われています。加えて、音を何層にも蓄積し、それを最大限まで重厚にしていくLiSaと呼ばれるサンプリング プログラムが使われています。
「犬のヴィデオ」の中で使われている歌詞は、オーストリアの詩人、作家であるライナー・マリア・リルケの作品の一節をもとに書かれています。
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Category |
プロジェクト・ギャラリー |
Artist |
キム・ソンファン (デヴィット・マイケル・ディグレゴリオ aka dogrと音楽共作) |
Date |
2014-11-10 - 2014-12-05 |