トマス・ブリンクマン

トマス・ブリンクマン(ケルン)は、実験音楽の中心地ケルンにおいて、ミニマル・テクノの基礎を築いた一人である。レコードに傷をつけ、自ら改造したターンテーブルで演奏するなど、独自のパフォーマンスを行っている。ブリンクマンが主宰するテクノ・レーベル「Max Ernst」を基盤に様々なプロジェクトを発表、プロデューサーとしても知られる。東京の街中の音をサンプリングして作られたアルバム「TOkyo+1」や、他のアーティストの作品を素材として取り入れた作品などミニマル、テクノ・ミュージックにとどまらない作品数多く発表、Soul CenterやEster Brinkmann名義での活動や、共同プロジェクトなど様々な形態での活動を展開している。

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