アンセルム・フランケ

アンセルム・フランケは、ベルリンを拠点に活動するキュレーター、ライターである。現在ベルリンのアート・インスティチューション、ハウス・オブ・ワールド・カルチャーズ(HKW)のヴィジュアル・アート/フィルム部門で指揮をとる。HKWでは「The Anthropocene Project」(2013-14)、「The Whole Earth」(2013)、「After Year Zero」(2013)、「Forensis」(2014)、「Ape Culture」(2015)、「Nervous Systems」(2016)など数多くの展覧会を手がけている。以前にはアントワープの現代アートセンター、エクストラ・シティのディレクター(2006-2010)、KW現代美術センター(ベルリン、2001-2006)のキュレーターなどを努め、長期のプロジェクト「Animism」(2014)や第10回上海ビエンナーレ「Social Factory」(2014)、台北ビエンナーレ「Modern Monsters/Death and Life of Fiction」(2012)、マニフェスタ7「The Soul」(共同企画、2008)などの国際展などを企画した。e-flux jounalなどの多数の美術雑誌に寄稿し、ロンドンのゴールド・スミス・カレッジで博士号を取得している。

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