リクリット・ティラヴァーニャ

リクリット・ティラヴァーニャは、1990年代初めより、人や物のあいだの双方向的な あり方における、ひとつの新しい美学的な考え方を切り開いてきた。料理をして観客にふるまう、美術館のなかに録音スタジオを設置する、ギャラリーのなかに自分のアパートを再建し観客が使えるようにするなど、アートの空間のなかに数多くの日常的な活動が 生まれるような契機を提供する。ティラヴァーニャは、自分自身が触媒となり、観客が参加し、行動する場を作り出す。すると、観客の人たちが共有する体験が、作品に 意味を与え、その形を変えていくというようにして、作品を活性化していくのだ。

リサーチ・プログラム教授 (2001, 2013)

Bridge the Gap? 2 (2005 ミラノ)
Bridge the Gap? Brainstorm Meeting (2005, ヴェニス)
Bridge the Gap? 3 (2006 チェンマイ)
Bridge the Gap? 4 (2006 上海/北九州)
Bridge the Gap? 10 (2014 イスタンブール)
Bridge the Gap? 12 (2016 ジェノヴァ)

2000/2001/2002/2004/2005/2006/2012/2013/2014

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